レーザ光を利用したマグネシウム市中屑のリサイクル技術

橋本 嘉昭 ((株)STU) 水戸岡豊,日野実,村上 浩二 (岡山県工業技術センター) 金谷 輝人 (岡山理科大学 工学部 機械システム工学科)
自動車分野ではCO2削減のために部材の軽量化が強く望まれており,比重が鋼の1/4,アルミの2/3であ るマグネシウム合金の適用が望まれています。しかしながら他金属のリサイクルシステムが確立されているのに 対し,マグネシウム市中屑の大部分が廃棄されています。原因は,マグネシウム合金に強固に付着した焼付オイルや 架橋ウレタンの除去が溶剤および燃焼では難しいからです。
株式会社STUでは「岡山県工業技術センター」様、「岡山理科大学」様と共同でこのマグネシウム市中屑に 付着した有機物を,レーザにより分解除去し溶解鋳造することで,構造材としてリサイクルできるシステムを開発 しております。